幼児の心をつかむのは”縦ノリ”?/幼児向けアニメーションのツボ

アニメーションは、幼児が夢中になるもののひとつです。
実写の映像に比べ「情報量を限定できるため特定のトピックに集中しやすい」「キャラクターを登場させることで感情移入が可能」といった特徴があります。

marutantonは、これまで様々なアニメーションを制作してきましたが、今回は幼児が一緒に歌ったり踊ったりできるアニメーションのツボについてお伝えします。

まずはこちらの動画の8秒〜18秒をご覧ください。


このアニメーションは、NHK Eテレで放送されている番組「えいごであそぼ」で放映された、marutanton制作のアニメーションです。

制作の前におさえたポイントは2つです。

  1. 1ヶ月間ほぼ毎日放映されるということ
  2. 提供されたのがテンポ良くリズムを刻む聞いていて楽しくなる楽曲であること

楽曲の魅力を引き出して、子供達がくりかえしノリノリで歌ったり踊ったりできるようなアニメーションにするべく、動物たちが音楽に合わせてリズムをとるような演出を考えました。

結果、一連の動きのなかで音楽に合わせた動物たちの「縦ノリ」が基本にあり、そこに「飛び出し」や「横切り」などが挟まって展開するという構成になりました。

 

一緒に体を動かしたくなるアニメーション

このように、幼児向けアニメーションの演出方法のひとつとして「登場キャラクターと一緒に楽曲に合わせて体を動かせるような仕掛けをする」というものがあります。

たとえば、ゆったりとしたテンポの場合は横に揺らしたり……


ポイントとなる音でポーズをとったり……


幼児の発達段階に合わせた効果的なアクションを自在に取り入れることができるのが、アニメーションの強みです。

 

 

実例紹介



【アニメーション】こどもちゃれんじ「それがサンタクロースのおねがい」
楽しい映像とともに学べる。<こどもちゃれんじ>の人気曲シリーズ「おんがくって たのしいね!」の中の一曲。marutantonメンバーでサンタやトナカイ、ソリや背景などを手作りし、コマ撮りアニメーションを撮影しました。


【アニメーション】NHK Eテレえいごであそぼ「COME INTO THE JUNGLE」
NHK Eテレ「えいごであそぼ」のうたコーナー「COME INTO THE JUNGLE」のアニメーションを制作しました。
このアニメーションが収録されているDVD「えいごであそぼ TIME TO SING! 2016 2017」が発売されています。

そのほかの実例はこちらにまとめています